ポメラ

10 29, 2017 | Posted in 雑記

0 Comments
執筆にいそしんでいる時、喫茶店などいって、ノートパソコンを開いて、ノマドワーカーをしていることが多いです。
ただ、ノートパソコンって、それだけで大荷物になってしまいます。今では、薄型で、軽いものも多いのですが、余計なソフトが多いんですよね。
文章書き(自称がつく)にとっては、とりあえず文章を書けさえすればよい。編集などは、家に帰って、専用のソフトを開いてやればよいのですから。
そういう意味で、今回ポメラを買ってみました。DM200という、一番新しいタイプです。

前々から、存在は知っていたのですが、ちょっと小さすぎるかな。打鍵するとき、ミスしまくりそうだな。という懸念が頭を占めて、なかなか手にすることができませんでした。
ただ、最初のポメラが出てからかなりの期間が経って、随分と装いを変えたようで、
試しに、家電量販店で最新型のポメラを見てみると、画面のサイズも大きく、キーボードも打鍵をミスすることが少ない、最適のピッチ間で配置されていて、これだ! と思って購入するに至りました。

問題があるとすると、グーグル日本語入力が使えないこと。
あと、白背景の時に、ブルーライトを液晶側で軽減できないことでしょうか。ただ、これは黒背景に、白い字で入力することで、大分改善されました。
あとアップロードが、ウィンドウズの場合、少し手間な気もします。無線で同期できれば完璧ですが。しばらくは、USB接続が主になりそうです。


ただひたすら、この内容について書きたいと思ったら書き、保存し、また違う内容について書く。
これまでパソコンを立ち上げ、ソフトを立ち上げるまでの間に失っていた、わずかな書く気力。それを保ったまま書くことができる。これは、執筆の際に最も求められる機能だと思います。
この記事も、ポメラから書いていますが、ポメラがなかったら書くことなかったかもしれません。

これからは旅行のお供として、持ち歩くことになりそうです。
私にとっては、カメラに変わる、記憶の保存装置になり得るものです。


ファイアーエムブレムエコーズ

05 13, 2017 | Posted in ゲーム

0 Comments
ゲームプレイ感想は珍しいですが、やりっぱなしも寂しいので、記事にしてみます。

ファイアーエムブレムエコーズクリアしました。
おまけの6章もあるようなのですが、ひとまず5章のストーリー完結まで終わらせてます。
DLCは使わない派なので、しばらくは、タンス行きになるかと。

ということで、DLCで支援会話追加やら、キャラクター強化支援などあるようですが、本編だけでも十分に楽しめます。

ファイアーエムブレムは、言わずと知れた、シミュレーションRPGゲームとなります。
暗黒竜と光の剣、紋章の謎、トラキア776、封印の剣、烈火の剣、聖魔の光石、蒼炎の軌跡、暁の女神、とほぼほぼシリーズ通してプレイしているシリーズとなります。
聖戦の系譜もなんとかクリアしたいのですが、1マップが長くてなかなか進められていないのが現状です。
この中でも、外伝はまったくといって手をつけてなかったんですよね。
今回、ようやく待望のリメイクということで、キャラデザも大好きな左さんの絵ということで、手に取ってみました。
以下、簡単な感想です。

○ストーリー
結構荒削りな部分もありますが、非常にわかりやすい王道ストーリーだったと思います。
文句いうなら、後日譚で結ばれすぎ、ってところくらいでしょうか。

○システム
これまでプレイしてきたシリーズとはかなりシステムが異なっており、戸惑う部分も多かったです。
弓が1~5マスとかなり長射程だったり、地形効果は魔法無効などなど。
特に、敵専用クラスである祈祷師と魔女には、苦労させられました。延々と敵召喚したり、急にワープして致命傷追わせてきたりと、なかなか理不尽な場面が多かった印象です。

基本的には、外伝のシステムを踏襲しているようでしたが、なかなかに新鮮で面白かったです。
最終マップは、理不尽な攻撃全部盛り込んだマップで、手強いシミュレーションの代名詞通りでした。

ハードとか、プレイする気になれない……。
こういう理不尽なシステムだからこそ、ミラの歯車という時間巻き戻しシステムは救済措置としてよかったのかもしれません。
まぁ、自分はいつも通りリセットでやり直ししましたが。

○フリーマップ
聖魔の光石でも登場した仕様で、個人的にはあまり好きでなかったんですが、今作はうまく落とし込めていたように思えます。
単なる稼ぎマップというだけでなく、時折とんでもない強敵が現れたりするので、なかなかスリルがあります。
ストーリーで行き詰まったらフリーマップで鍛えて再挑戦、ということができるので、かなりストレスフリーにプレイできた気がします。


3DS前作が、シナリオ面でかなり不評らしいので、今作から手をつけるのもいいのかな、と思いました。
一度やられても、復活できるカジュアルモードも、古参はまず選ばないのですが、初心者にはありなのかも、と。
一番のおすすめは烈火の剣ですが。

例大祭参加

05 07, 2017 | Posted in 雑記

0 Comments
博麗神社例大祭というイベントに参加してまいりました。

東方projetのオンリー即売会で、小説本を携えてのサークル参加となります。
以前の記事で参加申込したことだけ述べていましたが、詳細を載せていませんでした……。
次回どこかのイベントで前後編のうち、後編を頒布する予定ですので、そのときにでもまた記事を書きたいと思います。

さて、前回冬コミのときは、他のサークルに寄生する形で参加させていただきました。
小説の文は書いたものの、準備やら何やらほとんど任せっきりで……。
今回はじめて自分の力でサークル参加してみて、本当にエネルギー使うことなんだなと実感しました。

以下、反省点やらなんやら。サークル参加しよっかな、と考えている方は流し読みしていって、ハッと笑っていってくださいませ。

・汗拭きの用意
前回が冬だったのが悪かったのですが、まぁこれくらい暖かくなると、汗が出てきます。
GATSBYやらなんやらで、汗を消すことは必要だと感じました。
汗ついた手で、本渡されたくないですものね……。

・敷き布の用意はお早めに
サークルスペースを用意するための道具は、たいてい100均で購入できます。
自分は見本をミニイーゼルに飾ったり、コルクボードにおしながき飾ったりしていました。
ただ、敷き布だけは、好みのデザインもあるので、なかなか良いのが見つかりません。
今回は100均のテーブルクロスを使いましたが、

・準備はお早めに
まぁ、当たり前ですね……。
敷き布についても、見つからなかったら通販、とかできるわけですから。
通販で準備できる程度まで余裕持ったほうがよいと思います。
はい、テストの前日に慌てる典型的な人ですね。


今回はぼっち参加だったんですが、なかなか席外す暇を見つけるのが大変と感じました。
席外します、っていうプレートとか用意すれば良いのかなぁ……?


手書きとタイピング

01 29, 2017 | Posted in 雑記

0 Comments
小説を書く時、ネット媒体で発表する場合は、当然最後タイピングして、文字を打ち込んで、入力するというプロセスが必要になります。
ただ、これを最初からタイピングでやるか、あるいははじめは手書きで書いて、タイピングで打ち込むか、おそらく諸派あることでしょう。

私も最近書いた作品は、タイピングから初めることが多いのですが、どうしても良い文章を書いた気がしてこないのです。
最終的に印刷して、推敲がてら良い文章が浮かんだら書き込むのですが、その量が多くなってしまうのは明らかに悪い傾向です。

最近気づいたことですが、物語が頭に浮かぶのは、足を動かして、駅までの道のりを歩く時が多いです。
また、タイピングして文章を作り上げるよりも、ノートで手を動かした方が筆が進むこともまた多い。

思うに、タイピングというのは、書くという行為よりも、打鍵するという行為に属するのだと思います。ピアノを弾くことを想像してもらえば良いと思います。
要するに創造するのではなく、表現する行為、と言い換えられるかもしれません。
まぁ、そもそもとして、ディスプレイといった限られた空間を眺め、少しマウスを動かしてクリックすれば娯楽が待っている状態そのものが悪い気もしますが。

初めから最後までタイピングで文章を書いている方は、手書きで下書きしてみるのをおすすめしてみます。


恩田陸先生、直木賞受賞!

01 19, 2017 | Posted in 雑記

0 Comments
恩田陸先生の『蜜蜂と遠雷』が直木賞を受賞しました。
大好きな作家さんなだけに感慨深いものがあります。
それにしても、これまで6回も候補に上がって受賞のがしているんですね。
『ユージニア』『蒲公英草紙―常野物語』『きのうの世界』『夢違』『夜の底は柔らかな幻』と、後者二つは読んだことはありませんが、たしかに今回選ばれた『蜜蜂と遠雷』別格の面白さがありました。

ピアノコンクールに参加する男女4人の群像劇といえばそれまでです。
この小説の中では間違いなくピアノコンクールが開かれており、登場人物がその才能を遺憾なく発揮しているところを、恩田陸にしか描けない表現で見事に書ききっています。
自分は、物語というのは登場人物が最初とは違うレベルに移動してこそのものだと思っています。
『蜜蜂と遠雷』の登場人物は、間違いなくコンクールの中で次のステップを見出します。
それだけではありません。この小説を読んだ読者の耳さえも変えてしまっているのだと、私は思っています。世界は音楽にあふれている、何気ない風景の中で流れる音が、本来の音楽で、スピーカーを流れる音楽は、それをわかりやすい言語に変換したものなのだと、この小説はいっているのだ、と。

是非ともご一読を。
単行本で買う価値は存分にあります。

« Prev Page Next Page »







書店案内

樹

似非店員:樹
百合、SF、ファンタジーが好きな人です。
執筆した小説の紹介や、アニメ、小説、映画などの紹介・感想記事の紹介を行っています。
リンクはフリーです。

pixiv.gif hktatsukiをフォローしましょう
最新記事
御品書
来訪者
御贔屓様方
検索欄
看板