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旅のカケラ 北へ

03 05, 2011 | Posted in 旅のカケラ | Thema 小説・文学 » 自作連載小説

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 後ほど改稿加えるかもしれません。1000字に満たない、会話のみとなっております。重要なお話ですが、時系列はバラバラなのでスルーしておいても大丈夫かと思います。


【あらすじ】
 怪しい情報屋、彼によって示された旅の道標。
 それは希望の道標か、はたまた……



旅のカケラ
~北へ~


「おっと、待った、そこの旅人さん」
「……なんですか」
「いや、可愛いお嬢さんとでも言ったほうがよかったか」
「さようなら」
「おいおい、待ってくれよ。話だけでも聞いていってくれよ」
「生憎、急ぎ旅なので」
「ああ、知ってるよ。だが、どこに行けばいいのか分からない。そうだろ」
「……一体何なのですか、あなたは」
「しがない情報屋さ。まあ、急がば回れとも言う。といっても、ほんの少しの間、立ち止まっていてくれりゃ事足りる」
「早く話してください」
「そうせかすな。……あんた、見たところ。ふむ……そうか」
「…………」
「北へ渡りな」
「北?」
「ああ、途中に大きな橋がある。人の足ではちとしんどい。代わりの足を用意しておくよ。少し行った先に、寂れた村がある。そこで待ってりゃいい」
「何も訊いていないのに、よく適当なことが言えますね」
「訊かなくてもわかるんだよ。あんたは何かを探している。それも、とてつもなく恐ろしい何かを」
「……お金ならありませんよ」
「くく、気にしないでいい。こいつは私の気まぐれだ」
「なおさら信じられません」
「信じなくても構わない。だが、道標は無いよりも、あったほうがいいだろう」
「それは……そうかもしれませんね。一応、ありがとうと言っておきます」
「一応かい。くく、まあいい。悪いな、足を止めさせて」
「いえ。では、これで」
「……ああ、そうだ」
「…………?」
「足に感情移入するなよ」


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百合と眼鏡が好きな人です。
日本語、和風なものも大好物。
掲載しているものは、主に百合もの、ファンタジー小説となっております。
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